今回もたくさんの投稿をいただき、誠にありがとうございました。今回は、Zenn運営チームから優秀賞・特別賞、そしてスポンサー各社様からスポンサー賞を1記事ずつ選定いただきました。受賞された皆さま、おめでとうございます🎉
著者: meijinさん(Xアカウント: @Meijin_garden)
Zennチームからの講評コメント
前回のコンテスト「2024年の最も大きなチャレンジ」に続き、2回連続での受賞となりました。本記事は、完成度・有益性・独自性の全ての項目において、非常に高い評価を獲得されました。特に、記事の圧倒的な完成度と、ご自身の体験に基づいた試行錯誤の知見を共有されている点は、多くの読者にとって大変有益であり、Zennの記事のお手本となる素晴らしい内容でした。また、MastraやVercel AI SDKといった最新技術のトピックを取り上げつつ、ユーザー体験に立ち返ってアプリの完成度を高めている点も、高く評価されました。
著者: makototさん
Zennチームからの講評コメント
多くの開発者が実際に直面するであろう課題に着目し、それをご自身の手でVSCode Extensionとして実装して解決されている点を高く評価いたしました。さらにパフォーマンスの観点から解析範囲を局所化したり、キャッシュを用いるなど工夫された点が解説されている点も好評でした。今後の発展も期待しています!
著者: astatsuyaさん(Xアカウント: @astatsuya1)
フォルシア様からの講評コメント
あえて貧弱なサーバー環境を用意するところから始まり、HTTP/2対応のnginx構築に至るまで、試行錯誤を重ねながら検証を進めている点が非常に印象的でした。特に、背圧(backpressure)まで丁寧に検証している記事は珍しく、とても参考になります。大容量ファイルのダウンロードにWeb Stream APIを活用する構成も実践的で、Streaming SSRやChatGPTのようにストリーミングの活躍の場が広がる中で、応用のヒントに満ちた内容だと感じました。ぜひこの記事をきっかけに、Web Stream APIを動かしてみてはいかがでしょうか。
著者: Iscoさん
HERP様からの講評コメント
本記事は、HERPが直近の新規事業でも採用しているBiomeを取り上げており、非常に共感できる内容でした。HERPはこれまでfp-tsやeffectを採用するなど型に対する取り組みを積極的に行ってきましたが、近年は全社を挙げて開発生産性の向上にも注力しています。特に、開発生産性を高めるためには、開発者が日々触れるツールや環境設定など、細かな部分を継続的に改善していくことが重要だと考えています。今回の記事のようにBiomeやGritQLなど新しい技術を積極的に試す姿勢には強く共感しましたし、私たちも採用技術の新陳代謝を促進していこうと刺激を受けました。HERPとしても、日々の開発業務の中で地道に改善を積み重ねることで、全体の開発生産性向上に繋げていきたいと思います。応用可能性が高く非常に有益で刺激を受ける内容でした。
著者: 鹿野 壮さん(Xアカウント: @tonkotsuboy_com)
ジーニー様からの講評コメント
この度は受賞おめでとうございます。私もジーニーの管理職エンジニアとして、CI/CDにおけるコンパイルの遅さに課題を感じておりました。特に、エンジニア100人規模で考えると、その時間的損失は計り知れません。この記事は、弊社でも課題となっていたTypeScriptのコンパイル高速化というテーマに真正面から向き合っており、大変参考になりました。特に、他のコンパイラと速度を定量的に比較・評価されている点が素晴らしく、説得力を感じました。早速社内でも共有させていただきました。