テーマ「今年の最も大きなチャレンジ」
2024年も残り僅かとなってまいりました。今年も業務や学習でたくさんの新しいチャレンジや困難な課題への取り組みをされてきたかと思います。日々忙しく、なかなかアウトプットまではできなかったという方も、ぜひこの機会に今年の集大成をアウトプットをしてみませんか?
開催概要
「今年の最も大きなチャレンジ」 をテーマとする技術記事を投稿していただきます。
主催
Zenn(クラスメソッド株式会社)
開催期間
2024年11月4日(水) ~ 2024年12月25日(水)
投稿カテゴリー
tech
(※)のみを対象とします。
※プログラミングなどの技術や開発についての知見
投稿内容
2024年1月から現在までの取り組み(進行中でも構いません)を対象に、技術的に最も困難だったチャレンジを紹介してください。チームでの取り組みも歓迎します。Publicationに投稿された記事でもご参加いただけます。
エントリー方法
記事のトピックに contest2024
を設定してください。お1人さま1記事までです。
既存記事でのエントリー
2024年1月1日以降に公開された記事であれば、コンテストのトピックを設定することでエントリーが可能です。トピックが既に5つ設定されている場合は、どれか1つをコンテストのトピックに変更してください。
表彰・賞品
表彰
5名程度
賞品
Zennのマグカップ、Tシャツ、および、コミュニティーイベント(調整中)での登壇チケット
結果発表
2025年1月上旬を予定しております。
評価基準
- 記事の完成度: 丁寧に分かりやすく書かれているかどうか。手順やコードを読んで再現が可能であるか。
- 有益性: 記事の内容が、同じ課題を持つ読者の課題解決に役立つかどうか。
- 独自性: 取り組みに独自性があり、他に類似する記事が少ないかどうか。
その他
- エントリーいただいた記事は、Zennのサイト内やお知らせ、SNS(Xなど)、コミュニティーイベント(調整中)などで紹介する場合があります。
- コミュニティーイベントの詳細は未定です。調整が済み次第、改めてご案内いたします。
- 本イベントにエントリーしていただく記事は、他の投稿コンテストやアドベントカレンダーなどにエントリーされていても構いません。
皆さまの投稿をお待ちしております!
表彰
非常に多くの素晴らしい記事が投稿され、審査が難航しましたが、最終的に以下の6記事を表彰させていただきます。受賞者の皆さま、おめでとうございます!(順不同です)
Reactで社内向けUIライブラリ開発・ビルド・公開・布教入門【2024年】
著者: meijinさん(Xアカウント: @Meijin_garden)
講評コメント: 社内向けUIライブラリの企画からハンズオン、巻取りまでを泥臭く努力している点がうかがえます。作って終わりではなく、実際に社内メンバーに利用されるところまで導いた点が非常に印象的です。技術的な実装力だけでなく、社内調整などのソフトスキルも駆使し、複数プロジェクトへの導入と運用を実現した努力が素晴らしいと感じました。明確な設計ポリシーも多くの開発者にとって参考になりそうです。
0から始まる自動運転チャレンジ
講評コメント: 自動運転にこれほど多様な技術が詰め込まれていると改めて知り、驚きました。各要素の必要性や実装方法が丁寧に語られていて、これから自動運転にチャレンジする人々にとって非常に有益な情報になりそうです。ハードとソフトを横断しながらプロトタイプを目指す取り組みは独創性が高く、モビリティ開発の第一歩としても有益だと感じました。また、当初の目的である「汎用的に使える動くいた」に向け、今後どのような発展をしていくのか非常に興味深く、続きが気になります。
アクセシビリティとモーショングラフィックの両立を目指した、Money Forward Tech Day 2024のWebサイト開発
著者: Taiga Kiyokawaさん(Xアカウント: @taigakiyokawa)
講評コメント: より多くのユーザーが利用しやすいWebサイトづくりと、動きや見た目で目を引くモーション表現を両立させるアプローチが興味深かったです。イベントページを例に、具体的な実装手法がわかりやすく整理されており、再現性の高さも評価できます。さらに、Webフロントエンドでのモーショングラフィックはまだ知見が少ないなか、実際にプロダクトへ組み込んでリリースまで行った点は独自性と有益性の両面で印象的でした。
ボードゲームAIをブラウザで動かす!C++とJavascriptを組み合わせたシステム開発
著者: t_rakkoの創薬DX研修さん
講評コメント: ゲームAIの知識を実際のボードゲームに落とし込み、ブラウザで遊べるところまで仕上げた点が特に印象的でした。思考時間を1秒に制限するなど実運用を意識した工夫や、C++とJavaScriptを組み合わせてWebAssemblyで動かす独創的なアプローチにも感銘を受けます。先手・後手の公平なテストやデータ収集・考察によってAIの強さを検証された点も素晴らしいと感じました。
【Next.js】文化祭のチケット・レジシステムを作成・運用した話
著者: ikawさん
講評コメント: アプリケーションを作る際に、まず業務フローを起点として考えた点が素晴らしいと思いました。その結果、権限や決済、ログなどの機能要件がしっかり洗い出され、限られた時間の中で多くの機能を完成させた点にも感銘を受けました。特に「500円使ったはずが引かれていない」という利用者からのフィードバックが得られ、ログを証跡として活用できたことは、運用面での成功を物語っていると感じました。
PrismaスキーマからMVCでいうモデルを自動生成するやつ作ったよ feat. frourio & prisma generator
著者: mikana0918@InterfaceXさん(Xアカウント: @aoyamalife)
講評コメント: Prismaスキーマの変更がプロジェクト全体に波及するという課題に対して、自作のPrisma Generatorを用いて対応するアプローチは実務でも非常に有益だと感じました。特にJSONフィールドへの型付けなど高度なトピックにも触れられており、フルスタックTypeScript開発者にとって貴重な情報になりそうです。
表彰は以上です。
惜しくも表彰に届かなかった方々も、それぞれ素晴らしいアイデアや取り組みを見せていただきました。今後もコンテストは開催したいと考えていますので、引き続きご参加いただけると幸いです。
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今後も記事投稿コンテストなどアウトプットを楽しむイベントを開催予定です。次回以降のスポンサーをご希望の方はこちらのページからお問い合わせください。コンテストテーマのご要望も承っております。