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Zennで途中からGitHubリポジトリ連携をはじめるときの手順

2022/09/21に公開

Zennでは投稿データをGitHubリポジトリで管理し、自動的に同期が行われるように設定できます。

すでにブラウザからZennに記事や本を投稿しており、途中からGitHub連携をはじめる場合には、エクスポート機能を使うとスムーズに執筆環境を移行できます。コメントやLikeなどのメタデータもそのまま引き継がれます。

途中からGitHubリポジトリでの投稿データ管理をはじめるまでの手順

手順1: GitHubリポジトリ連携を行う

まだリポジトリの連携が完了していない場合は、こちらの記事の手順に従って連携を行ってください。

https://zenn.dev/zenn/articles/connect-to-github

手順2: 投稿データをエクスポートする

すでにZennに投稿済みのデータはエクスポート機能を用いてテキストファイルとしてダウンロードできます。

投稿データをエクスポート(要ログイン)

ダウンロードしたzipファイルを開くと、articlesbooksscrapsといったディレクトリが表示されます(投稿データが存在しないディレクトリは含まれません)。

手順3: 連携リポジトリのルートにarticlesbooksディレクトリを配置

このうち、articlesbooksを連携リポジトリのルートディレクトリにそのまま配置します。

articlesbooks内にはmarkdownファイルや本の設定ファイルなどが含まれており、これらのファイルはそのままzenn.devに同期(デプロイ)できる形式となっています。

手順4: 変更をコミットしGitHubへプッシュする

変更をコミットし、GitHubリポジトリのデプロイ対象ブランチ[1]へとプッシュすると自動でデプロイが開始されます。既にZennで作成済みの投稿であっても、GitHubリポジトリ上で変更を行うことで内容が上書きされます。

脚注
  1. ダッシュボードのデプロイ設定から変更できます。 ↩︎

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