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Publication Proの始め方、プランと機能の違い Publication GitHub連携

2023/05/08に公開

Publication Pro とは

Publication Pro は、Zenn の読者からあなたの Publication のファンになってもらうためのプランです。わたしたちは、「Zennがなければ生まれなかったものを」というコンセプトを掲げ開発をつづけてきました。先日リリースしたPublication機能により、Zennでチームのメディアを運営できるようになりました。数多くのメディアが展開されており、なかには企業組織やコミュニティならではの記事も投稿されていて、嬉しく思います。

Publicationのファンになってもらう

Publication により、気軽にチームのメディアをブランディングできるようになりました。では、ブランディングした先には、どのようないいことがあるでしょうか。これは企業やコミュニティにより最終目標は違う点もありますが、そこに至るまでに「読んだ人がファンになる」プロセスが必要だと考えています。クラスメソッド社のDevelopersIOはたくさんの人に知られるメディアに成長し、記事をきっかけに採用や登壇、アプリ開発の依頼といった成約につながっています。もちろん、インターネットで検索したら、知りたいことがたまたまDevelopersIOのブログに書いてあった、という読者がほとんどだと思います。しだいに目に触れる頻度が増え、記事を書いている人や、企業そのものに興味をもつのではないでしょうか。

IT技術の記事をきっかけに仲間を募集したい、他の企業に応援してほしい、という目標がある組織は、Publication Proを利用してファンを獲得することを検討してください。

Publication Pro で、読者との接点を増やす

Publication Proは、Publicationのファンになってもらうために読者との接点を増やすようサポートします。具体的には、記事のレビュー機能や統計ダッシュボード機能でより興味のある読者に呼んでもらう可能性を高め、リンクバナーを作成できます。作成したリンクバナーは Publication のトップページおよび Publication に紐づく記事に固定で表示されるようになります。

また、今後も読者との接点を増やし、ファンになってもらうための機能を順次追加します。

機能 Publication Free Publication Pro 5,000円/月
メンバー数の上限 5人(仮) 無制限
参加メンバーの記事を紐付け
紐付けた記事の下書きを共有
記事のレビュー(β) -
統計ダッシュボード(β) -
Publication Pro 専用マーク -
Publication 記事ページへのリンクバナー表示 -

Publication Pro では提供しないもの

Publication Pro は、Publication と読者の接点を増やすための機能群です。そのため、方針に合わない機能は見送ったり、すべてのユーザーに適用する場合もあります。

  • 執筆体験を向上する施策は、すべてのユーザーに提供します
  • Publicationをより便利に使うための施策は、可能な限りすべてのPublicationに提供します
  • Zennのトップページに Publication Pro 専用の記事表示エリアを用意する予定はありません

以上の方針を、プランを検討するときの参考にしてください。

Publication のプラン管理について

Publicationの無料プラン(以下、Publication Free)と有料プラン(以下、Publication Pro)の管理は、決済代行者である Stripe を利用します。Stripe が用意するプラン管理ページにて、利用者の方ご自身で管理いただけます。Stripeによるプラン管理の特徴として、たとえば以下のような点があります。

  • Publication Pro 開始・キャンセル日割り計算 参考
  • カスタマーポータル 参考
  • クレジットによる残高のプール 参考

さらに詳細はFAQを参考にしてください。

Publication Pro の始め方

Publication の管理ページで設定を開き、「プラン管理」タブへ移ります。Publication Proの欄で「トライアルを開始」または「申し込む」を押すと、Stripeの画面へ遷移します。情報を入力して申し込むと、30日間のトライアル期間つきで Publication Pro の利用を開始できます。

Publication Pro を終了する

Publication の管理ページで設定を開き、「プラン管理」タブへ移りますカスタマーポータルへ遷移できますので、「プランをキャンセル」してください。請求期間の終了日までは引き続き利用できます。

月払い・年払いを切り替える

Publication の管理ページで設定を開き、「プラン管理」タブへ移りますカスタマーポータルへ遷移できますので、ご希望のプランへ変更してください。なお、期間中のプラン変更は可能ですが、その場合 Stripe のクレジット残高ポリシーにしたがって支払いが充足・割引されます。

たとえば、以下のようになります。

  • 月払いのプランを開始して直後にすぐ年払いへ変更した場合、おおよそ5,000円が割引された45,000が請求されます
  • 年払いのプランを開始して直後にすぐ月払いへ変更した場合、向こう1年はクレジット残高から充足され、その間請求は0円となります

詳しくはStripeのドキュメントを参照してください。

https://stripe.com/docs/invoicing/customer/balance#working-with-credit-balances

機能ごとの切り替え仕様

ProプランからFreeプランへ切り替えた後、期間が満了すると、Pro機能がどう変化するか説明します。

メンバー数の上限

Freeプランへ切り替えたとしても、強制的にメンバー数が5人に削減されることはありません。5人以上メンバーとして参加している場合、それ以上招待できなくなります。

記事のレビュー

記事のレビューページへアクセスできなくなります。

統計ダッシュボード

統計ダッシュボードページへアクセスできなくなります。

Publication Pro 専用マーク

専用マークが解除されます。キャッシュの状況によっては、一部のユーザーで専用マークがついたままのように見える場合があります。

Publication 記事ページへのリンクバナー表示

作成したバナーリンクは削除されませんが、Freeプランでは編集および新しく作成することはできません。また、PublicationのトップページやPublicationの記事ページに固定バナーが表示されない状態に戻ります。

FAQ

トライアル期間はありますか?

はい、30日のトライアル期間があります。トライアル終了日が月の途中である場合、Stripeのポリシーによって日割り計算されます。

対応している支払い方法を教えてください

クレジットカードでの支払いに対応しています。

支払いを滞納するとどうなりますか?

支払期日から30日後(仮)、Publication Pro を利用していない状態と同じになります。

Publication を削除したいのですが?

これまでと同様、Publicationの削除を申請してください。運営側でサブスクリプションも解除しますが、先にキャンセルしておくことで日割りの利用費を抑えられる可能性があります。カスタマーポータルでサブスクリプションをキャンセルし、Publication Freeの状態としたあと、お問い合わせフォームからの削除申請をオススメします。

領収書、請求書を発行できますか?

カスタマーポータルからダウンロードできます。インボイスの履歴から当該日付の支払いをクリックしてください。

利用規約のための覚書

個人のドラフトメモであり、混乱を招くため隠します。

利用規約覚書メモ

ここからは、Publication特約にProプランを追加するにあたり、必要となりそうな条件について列挙します。料金と解約・解除が必要になりそうだと考えています。

Proflly の利用規約を参考にしています。

登録情報変更

  1. 利用者は、次の各号の一に掲げる事項に変更が生じた場合、速やかに運営者に変更内容を通知するものとします。
    (1)法人名称
    (2)担当者名、担当者連絡先
    (3)その他本サービスの利用申込にあたり提出した登録情報
  2. 利用者は、前項の規定における変更内容を虚偽の内容で通知、遅延して通知又は通知しなかったことに起因する自己又は第三者の不利益について、自己の責任として処理解決します。

料金及び支払方法

  1. 運営者は、本サービスの対価として、利用者ごとの開始日に応じた時期に本サービスの利用料(以下「利用料」といいます。)並びにこれにかかる消費税及び地方消費税(以
    下、利用料とあわせて「利用料等」と総称します。)を請求します。
  2. 運営者は、前項に基づき販売対価を収納する事務をStripe(以下「決済代行業者」といいます。)に委託します。これにより、利用者のクレジットカードその他の決済情報は、運営者において保有せず、運営者に代わって決済代行業者がこれを管理することになります。本サービスを購読する利用者は、これらのサービスの購入に必要な決済手続きを実施することにより、決済代行業者の利用規約に同意したものとして取り扱われるものとします。
  3. 第1項に規定する支払期日を経過しても利用料等の支払が確認できない場合、運営者は、未払いの利用料等の支払いが確認できるまでの間、本サービスの提供を停止することができるものとします。
  4. 理由の如何を問わず、本サービスの利用が停止、中断、変更又は利用契約の終了があった場合であっても、利用者は、既に利用した本サービスに基づく債務を免れるものではありません。

利用者の責任

  1. 利用者は、自己の判断と責任において、本サービスを利用するものとします。
  2. 本サービス上の利用者のデータの破損、消失等によって利用者に損害が発生した場合でも運営者はいかなる責任も負わないものとします。
  3. 運営者は、利用者の本サービスの利用若しくは不利用又は利用不能の結果について一切の責任を負わないものとします。
  4. 本サービスに関連して利用者が第三者に損害を与えたものとして、運営者に対して当該第三者から何らかの請求がなされ、又は訴訟が提起された場合、利用者は自己の費用と責任において当該請求又は訴訟を解決し、運営者にはこれにかかる責任を負わないものとします。

本サービスの停止又は中断

  1. 運営者は、利用者に事前に通知することなく、自己の都合により、本サービスの全部又は一部を停止若しくは中断又は提供期間の変更をすることができるものとします。
  2. 前項の規定により、本サービスの全部又は一部を停止又は中断することに起因して利用者に損害が発生した場合であっても運営者は当該損害にかかる一切の責任を負いません。

解約/解除

  1. 利用者が本利用契約解約を希望する場合、利用者は、決済代行者が用意するWebサイトにて所定の解約申請手続きすることにより、本利用契約を解約できます。
  2. 利用者が契約期間中に解約を申し込んだ場合、契約期間が満了するまで本サービスを利用するものとします。
  3. 運営者は自己の判断により次の各号の一に該当する場合には、何らの催告を
    要せず利用契約を解除することができます。
    (1)利用者が、仮差押え、差押え、仮処分、競売の申請、又は破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算手続開始の申立てがあった場合、若しくは租税公課の滞納処分を受けた場合
    (2)利用者が、営業停止、休止又は廃止した場合
    (3)利用者が、支払いを停止した場合又は手形交換所の取引停止処分等を受けた場合
    (4)利用者が、解散、会社分割、事業譲渡又は合併の決議を行った場合
    (5)利用者が、利用料等の未払いなどの債務不履行等を含め利用契約に違反する場合
    (6)その他、前各号に準じる事由が生じたとき
  4. 本条の解除権の行使は、運営者による損害賠償請求を妨げるものではありません。
  5. 本条の解除権の行使に起因して利用者に損害が発生した場合であっても運営者は当該損害にかかる一切の責任を負いません。

終了時のデータ等

  1. 理由の如何を問わず本利用契約が終了する場合、Publicationに紐付けられていた文章、投稿データは著者個人のものに戻ります。
  2. 理由の如何を問わず本利用契約が終了する場合、利用者は本サービス上のデータにアクセスできなくなるものとし、かかるアクセス停止に起因する損害に対し、責任を負わないものとします。

サービス内容の変更

利用者は、本サービスの内容の変更を希望する場合、決済代行者所定の方法により、その変更の手続きをするものとします。

保証の否認及び免責

  1. 運営者は、本サービスが利用者の特定の目的に適合すること、不具合が生じないこと、期待する機能・商品的価値・正確性・有用性・完全性・適合性を有すること、利用者による本サービスの利用が利用者に適用のある法令又は業界団体の内部規則等に適合することについて、何らの保証もしません。
  2. 運営者は、本サービスの停止、中断、終了、利用不能又は変更、本サービス上のメッセージ又は機器の故障若しくは損傷、その他本サービスに関して利用者が被った損害につき、免責されるものとします。ただし、当該損害が運営者による違反行為に起因する場合に限り、利用者が直接かつ現実に被った通常の範囲内の損害についてのみ賠償します。
  3. 前項但書の損害賠償累計総額は、当該損害の原因となった日の属する月に支払った利用料を限度とします。また、付随的損害、間接損害、特別損害、将来の損害及び逸失利益にかかる損害並びに本サービスに関連して利用者が第三者との間で契約等により発生又は支払った費用、報酬、損害等及び第三者からの損害賠償請求に基づく利用者の損害については、賠償する責任を負わないものとします。
  4. 運営者は、次の各号に起因して本サービス上の情報及びデータが喪失又は破壊された場合であってもその責任を負わないものとします。
    (1)本サービスのバージョンアップ
    (2)本サービスの不具合、動作不良又は故障並びにこれらの修補
    (3)利用者及び利用役職員による本サービスの不適切な方法による利用
    (4)停電、落雷、火災、地震、洪水等の天災地変

秘密保持義務

  1. 本規約における秘密情報とは、運営者及び利用者が相手方に開示した技術上、営業上の情報並びに利用契約の存在及び内容その他一切の情報をいいます。ただし、次の各号の一に該当する場合は、秘密情報から除外します。
    (1)開示を受けたときに既に保有していた情報
    (2)開示を受けた後、秘密保持義務を負うことなく、相手方に対する秘密保持義務を負わ
    ない第三者から正当に入手した情報
    (3)開示を受けた後、相手方から開示を受けた情報によらず独自に開発した情報
    (4)開示を受けたときに既に公知であった情報
    (5)開示を受けた後、自己の責めによらず公知となった情報
  2. 運営者又は利用者は、秘密情報を第三者に再開示する場合には相手方による事前の承諾を得なければなりません。ただし、クラスメソッドは、本規約に関連する範囲に限り、子会社に対して、利用者の事前の承諾なく秘密情報を開示することができます。
  3. 運営者及び利用者は、自己が前項の規定により再開示する第三者及び子会社に対して利用契約における自己の義務と同等の義務を課すものとし、当該第三者の利用契約にかかる行為について一切の責任を負います。
  4. 運営者及びその子会社並びに利用者は、秘密情報を利用契約の履行の目的以外の使用をしないものとします。
  5. 運営者又は利用者は、法令、判決、決定その他の司法上又は行政上の要請、要求、指導、助言又は命令により、法的拘束力を有する開示請求があったときは、緊急若しくはやむを得ない場合を除き相手方に事前に通知した上開示するものとします。

情報の取扱い

  1. 利用者は、利用者の登録情報を、下記①乃至③の目的のために利用し、クラスメソッドが定める情報セキュリティ基本方針(https://classmethod.jp/policy/。以下「情報セキ
    ュリティ基本方針」といいます。)に従って取扱うことに同意するものとします。
    ①本サービスの提供・管理・運営のため
    ②利用者が本サービスを利用するにあたり必要な連絡をするため
    ③本サービス及びクラスメソッドが運営する各種サービス・イベント・セミナーの案内のため
  2. クラスメソッドは、登録情報及び利用者との間の別途合意した条件に基づきアクセスする情報を除き、本サービス上のデータに含まれる個人情報の取り扱いをしません。
  3. クラスメソッドは、登録情報及び前項の合意に基づき本サービス上のデータに含まれる個人情報を、クラスメソッドが定める個人情報保護方針
    https://classmethod.jp/privacy-policy/)、及び個人情報の取り扱い(https://classmethod.jp/privacy/)、並びに当該情報に適用される個人情報の保護に関
    する法律及び同ガイドラインに基づいて安全管理措置を講じるものとします。
  4. クラスメソッドは、利用状況データの取得・解析のために Google Analytics(https://policies.google.com/technologies/partner-sites?hl=ja)を利用します。Google Analytics では、cookie(クッキー)及びモバイルデバイスの識別情報を使用し、個人を特定する情報を含むことなく、利用状況データを収集することがあります。収集され
    た利用状況データは Google のプライバシーポリシー(https://policies.google.com/privacy?hl=ja)に基づき管理されています。クラスメソッドは、Google Analytics の利用による損害について責任を負わないものとします。

利用契約上の地位の譲渡等

  1. 利用者は、運営者の事前の承諾なく、本利用契約上の地位又は本規約に基づく権利若しくは義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。
  2. クラスメソッドは、本サービスにかかる事業を第三者に譲渡した場合、当該事業譲渡に伴い、本利用契約上の地位、本規約に基づく権利及び義務並びに利用者の登録情報を当該事業譲渡の譲受人に譲渡することができるものとし、利用者は、かかる譲渡につき本項において予め同意したものとします。なお、本項に規定する事業譲渡には、通常の事業譲渡のみならず、会社分割その他事業が移転するあらゆる場合を含むものとします。

反社会的勢力の排除

クラスメソッド及び利用者は、自らが反社会的勢力(「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」第2条第2号に定義する「暴力団」及びその関係団体等並びにその構成員をいいます。)でないこと、反社会的勢力でなかったこと、反社会的勢力を利用しないこと、反社会的勢力を名乗るなどして相手方の名誉を毀損若しくは業務の妨害を行い、又は不当要求行為をなさないこと、反社会的勢力に自己の名義を利用させ、利用契約を締結するものでないこと、各々の主要な出資者又は役員、従業員等が反社会的勢力の構成員ではないことを表明し、保証するものとします。

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